Startrail PORTでは、StartrailのNFTであるStartrail Registry Record(SRR)を発行できる権限をライセンスと呼んでいます。ライセンス登録されると「ライセンスユーザー」というアカウント(コントラクトアカウント)を持つことができ、SRRの発行・管理ができるようになります。
Startrail上のデータ品質を保つため、Startrail PORTではKYCプロセスを通過したアカウントに対しライセンスを付与しています。ライセンスが付与されたアカウントはライセンスオーナーとしてご自身のライセンスユーザーを操作できます。
ライセンス情報はブロックチェーンに登録されるため、ライセンス名とそのライセンスを管理するオーナーアカウント(EOA)のイーサリアムアドレスは公開情報となります。
ライセンス登録されるとできること
- ライセンスユーザーを持ち、SRRの発行ができます。
- 発行されたSRRに発行者名を記録できます。
- SRR発行時に下記のような情報を追加できます。
- 還元金や作品規約の設定
- 履歴の追加
- 作品関連ファイル追加
- KYC(本人確認)を通過しているため発行元の確かさを証明できます。
ライセンスの種類
ライセンスには下記の2種類があります。
- ハンドラーライセンス
- 事業者および法人格の個人などが対象
- アーティストライセンス
- アート作品やNFTアートの作者本人などが対象
- アート作品やNFTアートの作者本人などが対象